(1)メディアとしての実店舗とは?

■店舗やショウルームは、接客・販売のための装置であることは勿論ですが、
そのサービスや商品について、メッセージを伝える重要なメディアでもあります。
店舗やショールームの外観のデザインや内装は、
顧客にその商品やサービスについて強い印象を植え付けることが出来ます。

■銀座のブランドショップが持っている強いインパクトも、
ドンキホーテの商品陳列テクニック(もはやノウハウと呼べるもの)も、
つよい自己表現を持っています。

(2)メディアとしての実店舗に必要なこととは?

■外観デザインは、必ずそのサービス、
その商品と同一の雰囲気・イメージを持つべきなのは言うまでもありません。
CI(企業における同一性)を守ることと同じ意味です。
これが出来ないと、
いくら優れた外観をデザインしてもその効果はまったく逆効果かもしれません。

■なぜなら顧客が商品やサービスとイメージや雰囲気にギャップがあれば、
当然、違和感を受け、購入の決心を止めるか先延ばしにしてしまうからです。
つまりショップもそのインテリアやディスプレイは、
メディアだということをよく意識すべきだということです。
つまり自己表現なのですから、
十分にメッセージが伝わるような工夫が必要だということです。

(3)メディアとしての実店舗における重要なポイントとは?

■印刷物(会社案内、カタログ、パンフ、名刺等)のデザインは注意を払っても、
実店舗そのもののデザインがCIから外れていては本末転等です。
ディスプレイにおける、商品配置、陳列方法、ショーケース、商品ヴォリューム、
これらもそのコンセプトを伝えるメディアなのですから、
十分に検討吟味されていなければ成りません。

■そしてそれらにつながる、接客も十分に自己表現から外れない、
或いは、商品、サービスのクォリティーを、損ねないスタイルのものでなければなりません。

◆チェック・ポイント◆
◎店舗やショウルームは、サービスや商品についてメッセージを伝える重要なメディアです。
◎自己表現なのですから、十分にメッセージが伝わるような工夫が必要です。